挫折しないゾやるぜレストア!
4ドアハコスカ ボロスカレストア日記
その15


作業前の画像を撮り忘れてしまいましたが
リヤウインドウの左下角周辺に
腐食が発生していて 既にザクザクと
貫通していたので
切り貼りで修復する事にしました
もうだいぶ切除した後ですが
なるべく部品が1曲面になるよう
作って行こうと思います


切り出した平面部品を溶接してビードを均したら
まずは奥側の復旧完了です


平面部品を切り出して
スポット溶接されてる箇所をプラグ溶接して
取り付けました
ここも溶接ビードは均しておきます


次の箇所の画像になってしまいましたが
角R部分を溶接してビード跡を削りました
隅の部分はリューターで削って修正しています
丁度この周辺に一箇所 
ハンダ板金で接合されている箇所があって
溶接の熱ではんだが流れてしまったので
後でコテではんだを流し盛りした後
削って面を再調整する必要がありそうです


またピンボケ画像ですが
溶接取り付け完了してビードを均しました


ちなみに反対の右側ですが
すんでの所で穴は空いておらず
サビ落としした後 転換液を塗りたくりました
ボコボコしてる表面はパテで修正になると思います
これでこの箇所は終了
次は上半身をで前側に進んで行こうと思ってます

 2025.7




丁度エンピツが置いてある右側あたりになりますが
溶接だけで埋められそうな腐食穴は埋めちゃいました
次は一番内部側の腐食部分を切り貼りして行きます


あ〜らピンボケ画像・・・
その上にスポット溶接されてる部品を作りますが
手叩き板金で全体を作るのは 
自分の今の環境と技術じゃ無理そうなので
平面部品として分割して作る事にします


次は立ち上がりに折れてる箇所を作って行きます
1曲面しか曲がっていない部品なので
Rに合わせながら曲げてピタっとハマるよう調整
して行きます


この箇所はほんの僅かに曲がってるので
ペンチでつまんで鋭角にならないよう注意しながら
曲がりを調整してあてがいます
こんな感じかな?


あっちゃ〜 盛りハンダ作業画像を撮るのを
全く忘れていました・・・・
暑すぎてボケボケなのかもしれません・・・
盛りはんだの作業工程自体は軽微な修正なので
ガスとガス用のコテや樫の木ヘラを出して来るまでも無く
電気ゴテで板金はんだを流し盛りして
削ったら完了です
その後サビ転換液を裏表に塗りたくっています
サビ転換液が白く変色してるあたりが
ハンダ板金をやった箇所です



この前リアガラス周りの角を修理したんですが
少し前に進んで リアトレーに目をやると
スピーカー穴がズドンと開いてます
真円でも無く無理やりカットした感じで
ちょっと残念な形状です


鉄板を切り貼りして治すしか無さそうなので
左端から進めて行きます
まずはここからです


ま〜ま〜似たような作業の連続です
また型紙を取って部材を切り出します


次の部品は折れ目があるので
手叩き板金で加工が必要そうです
うまく行くかな?


トントンと曲げて行きます
後は実際にあてがいながら微調整です


溶接しました 焦って進むと歪むので
のんびりゆっくり点付け溶接して行きます


次の箇所の修復に移ります
まずは型取りからと
工程はあまり変わりません


取り付けたらビードを均します
こっちも裏は怪我しないようにだけ均して終了

 2025.8



右側も同じように?加工されてますね
こりゃちょっと・・・・なので
もう少し見た目を改善しようと思います


下側になる部分の部品を作って溶接しました
次はこの上に被る部分を型取りして作っていきます


また切り出したパーツを溶接して取り付けます
一枚もので作る道具も技量も無いので
この連続で少しづつ進むしかありません(笑)


まずはパーツの切り出しをやってから
加工に移ろうと思います


出来上がった部品を溶接して行きま〜す


ビードを削って見た目を少しマシにします
裏側はツンツンと飛び出た溶接ワイヤーだけ
手を入れた時怪我しないようならして
裏ビード自体はそのまま放置です(笑)


切り出した部品を溶接して取り付けます
ここも焦らず急がずちゃんと冷却ですね〜


次の部品は手叩き板金で曲げて作り
溶接ののち ビードを均したら
左側の修復完了です
後は塗る時にパテで修正ですかね〜
今回はここで終了
次回は右側部分の修復に移る予定です

左側は何となく戻しましたが右側も同様なので
こっちのリアスピーカー穴を修復して行きます
まずは欠損部分の型紙作りから始めます


形を微調整したら溶接して取り付けます
合ってるかな〜???


次の箇所に移ります
作業内容はほぼ同じで
型紙取り→部品作り→取り付けになります


平面部分が復活して来ました
次は折れ曲がり部分です
上手く行くかな〜?


部品は完成しました
点線部分が少し谷折りなので
バイスで挟んでトントン手叩きで曲げて行きます


溶接出来ました
次はビードを均します


多分ラストの型紙取りです
まあこんなモンでしょうか?


出来た部品を溶接して取り付けました
だいぶ形が戻って なんだか嬉しいですね

 2025.8




まあ部品的にはこんな感じでしょうか?


溶接しました 表側は削って均しましたが
裏側は飛び出た溶接ワイヤーのツンツンで
怪我しない程度しか削ってませんね〜


出来たパーツを溶接して取り付けます


お絵かき&型紙作りです
こんな感じのような そうでないような??


出来た部品を取り付けて行きます
歪むと面倒そうなので
焦らず時間をかけて点付けして行きます


だいぶ形状が戻ってきた感じがします
後もう少しです


コイツも真ん中に谷折りになる箇所があるので
切り出した後 トントンと曲げて行きます


ビードを削ってならしたら 復旧完了で〜す
後は塗る前にパテか何かでゴマかす予定(笑)

フロントマスク周りの作業に移る前に
流石に元々付いてた穴だらけのヤツを修復するのは
大変そうなので別の部品を使う事にしました
年式で多少違いがあるようなので
そこを合わせて使えるようにして行こうと
思います


元々のフロントパネルですが
44年式なので45年以降のツノみたいなヤツが
付いておらず
別のスキマを隠す部品を取り付けるための
穴が空いてます


中央のココに穴が空いてます
1つ開いてりゃ取り付け出来ると思いますが
大小2つ開いてるのが正しいのかどうかは
全く解りません
ヒゲモール取り付け穴3箇所は
後からでも穴あけ出来そうな箇所なので
モールを取り付ける時にでも
穴あけしようと思います


部品取りからもぎ取って保管してた部品なので
スポット溶接箇所を揉んだ穴が多数開いてます
これを同じようなコマを作って溶接し埋めます
ここだけでは無く多数あるのでチマチマ穴埋め・・・
まあ地味〜な作業の繰り返しです


溶接ビードを削ってならします
まずは表側を・・・・

 2025.8




これが今回交換しようと思ってる
フロントパネルなんですが
まずはこの辺にちょっと違いがあるようです


ヒゲモール取り付け用の穴が
左右のここともう1つ


早速ツノを取り外し
これはコレでよくひん曲げる部品なので
部品として捨てずに取っておきます


結構時間がかかってしまいましたが
大体穴埋め終了です


そして裏側もちゃんと削って部品的には完成です
これでフロントマスク取り付けの準備が整いました
今回はココで終えて
次回取り付けに移ろうと思います

フロントマスク部品を取り付け出来る状態にしたので
取り付け作業に入ります
スポット溶接機なんて持ってないので
プラグ溶接での取り付けになります
まずは元のスポット溶接跡の位置をマーキングして
5ミリで穴あけして行こうと思います


さ〜て穴あけです
穴を開けるのは表側だけでいいので
ちょっと浮かせて裏のベースまで
貫通させてしまわないよう加減して開けていきます


しつこく位置決めをしたら
中央から外側に向かって左右交互に
プラグ溶接して行きます
まずは中央の列からやって行きました
溶接で開けた穴を穴埋めする感じですが
こんな感じでしょうか?


やった〜 フロントパネル取り付け完了です
これでだいぶハコスカらしい面構えになって
テンションも上がりますね〜!
これでボデー側の板金修復は殆ど終えました
次からは ドアとかフェンダーとか
外装部品の修復に取り掛かろうと思います
 2025.8




マジックでマーキングした跡に更にポンチングして
行きま〜す


穴あけ完了です
これでプラグ溶接に入れます


下側の列も中央から外側に向かって
左右交互に広がりながら進むのは 
中央の列をやった時と同じです
飛び石で溶接した方がいい箇所もありますが
この部分は中央から広がって行った方が
都合が良さそうだったのでそうしました

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