家庭円満!(笑)
スバル360の小部屋・・・その21


ヨメ号緊急事態!
何だかガス欠症状が頻発するようになって
マトモに乗ってられない状態・・・
だ そうです(笑)
と言う事で原因を調べて見ます


キャブ側付近からホースを延長して
ガソリンが流れて来てるのかチェックして見ます


燃料コックとストレーナーを取り外して分解して見ました
タンク側の濾し網もストレーナー側の網もキレイなもんで
ストレーナーの詰まりでは無さそうです
じゃあどこだ?


短距離ですが乗った感じでは治っているようです
また続けて乗ってもらう事にしましょう
 2025.7





エンジンはフツーに始動して
アイドリングもしてるんですが
走行すると失速してガス欠症状になってしまうようです
と言うか実際乗るとそうなっちゃいます
こりゃ乗ってられないわ・・・


ありゃ?
チ〜ン コックを開けても何も出ません
ホースの取り回しを変えたりしましたが
出てもシトシトと垂れるだけですね〜
ホースは透明で中身が見えてるので原因から除外
ストレーナーが詰まってるんでは?と判断して
ガソリンを抜いた後 ストレーナー&コックを
バラして見てみる事にします


コック本体の穴を覗き込んで見ると
穴に何かがギュウギュウに詰まってます
何だコレ?
この物体の正体はコルクでした
このスバルは車を完成させた数年前
燃料コック切り替え軸に使われてるコルクを
新品に取替えており
ガソリンを吸って膨張したコルクが
管路にはみ出て詰まっちゃった感じです
リプロパーツの製作寸法もあると思いますが
除去すればOKなのではみ出てる分をほじくり出して
開通させました

嫁さんの2号車なんですが
ハコと2台でツーリングに行った時に
後ろに付いて走ってる姿を眺めていると
ちょっとしたギャップを越える度に
ボワンボワンと弾んでいて
揺れの収まりもかなり遅く感じます
運転してる本人に聞いてみても
「こんなモンでしょ?」と 特段異常に感じてないようなので
確認の為ショックを外して見てみる事にしました


流石にそのまま戻す訳にも行かないので
交換したい所ですが
予備は持っていないので購入しようとすると
新品は当然ながらもう出ないらしく
デッドストックとかも結構な金額でビックリしました
単なるショックにそんな金額を出すのはバカバカしいので
テキトーな中古ショックで作る事にしました
そんな訳で青い中古ショック到着
車種はローバーミニ用で前後セットでしたが
ミニの知識が無い為このショックが
フロントなのかリアなのかはよく分かりません・・・
抜けナシとの記載で2000円でしたが
またもや送料の方が高額になっちゃいました
減衰の硬さ云々は無いよりはあった方がいいに
決まってるのでコレで作る事にします(笑)


改造完了です
下側のブッシュ挿入の輪は
圧入ブッシュを打ち抜いただけで行けそうだったので
そのまま使うことにしました
これでショック的には完成です


数時間放置して塗装が乾いたら完成
さっさと交換します


上が純正フロントで下が流用品です
並べるとこんな感じになります
ロッド長が長いのとブッシュを受け止める
皿がないだけなのでカットして皿を溶接するだけで
出来そうです
ちなみに流用する方にはNISSANと部品番号の
刻印があって こすって番号を読んでみると
56110−3S560と記載があり調べて見た所
D22ダットサントラックのフロントでした
ハコスカリアのショートショックを作ろうと思って
拾って取っておいたんだと思いますが
多分使うことも無いので丁度良かったかもしれません


左側の取り付け画像ですが ショックが
ボデーの穴を貫通する形で配置されてるので
その穴を通るかが懸念でしたが
特に穴を広げる加工も無く取り付け出来ました
良かった良かった

 2025.10






後方から眺めていて変な感じに見受けられたので
まずはリアショックを取り外しました
見た目油漏れは・・・
とかなんとか確認する以前に既に減衰が全く無く
ただのスライドする筒になってました(笑)
コリャダメだ・・・・


改造ですが ボトムケース長はほぼ同じで
ロッド長が上側固定ネジ部だけ短いようなので
雑ボルトを溶接で追加して
ブッシュを受け止める皿も溶接します
ショック流用はコレに限らず
単なる帳尻合わせなので改造は似たりよったりです


嫁さんが作業の様子を見に来た時に
「青は嫌!!」との事だったので
カンペで黒く塗る事にしました


リアがあの状態ならフロントも??
と思ったのでフロントショックも外しました
一番左の1本が純正フロントショックです
前側も後ろ同様ただのスライドする筒でした(笑)
こっち側も何か流用して作ろうと思います
左側の余ったローバーミニのショックは
ボトムケース長が長すぎて
フロントには流用出来なさそうなので
何か無いか探した所 中央のショックを発見しました
ボトムケース長は同じぐらいで
抜けも無さそうなのでコレを使って作ろうと思います


ロッドを同じ長さにカットして
ダイスでねじ山を延長したら
ブッシュを受け止める皿を溶接しました
下側の輪も圧入ブッシュを打ち抜くだけで行けそうなので
その作業をやったら完成です
ちなみに左側が純正で右が加工品になります


交換が終わりその辺を多少乗り回して見ましたが
乗り慣れて無いのもあって
変化がわかりません・・・
多分マシにはなってるはずですが
後日嫁さんに乗ってもらって感想を聞く事にします

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