死ぬまで続くか?ハコスカ作業・・・(笑)
最近の出来事!


どのシートにするか色々悩みましたが
まずは使って見ようと言う事で
買ってからだいぶ放置してあった
某社製の4ドア純正レプリカシートに
交換する事にしました
助手席側だけと思いましたが
物は試しに両方交換します


さっさと交換して行きます

 第286話
シートチェンジ!
2024.5



GWも始まりチョロチョロと乗り回していますが
助手席側のヨメさんから
昨年末に修理したコブラシートの感触が
しっくり来ないと猛クレームがあったので
違うシートに交換する事にしました
さて どのシートにするかな?




GTのシートレールではそのまま取り付け出来ないので
オプション品のプレートが必要ですが
見た目味気ない感じだったので
余ってるGTシートレールをベースに
似たような感じに自作しました


交換完了です
座った印象はまず座面が高くて
膝とハンドル周りが狭いです
シートも新品だけにクッションが固く
体のホールドもあまり良く有りませんが
純正レプリカのシートとしてはこんな感じなんでしょう
とりあえずもう少し使ってみて判断しようと思います

MK63ベンチキャリパーと取り付け寸法が酷似している
トヨタ製異型4ポットキャリパーです
使われてる車種は分かった範囲では
古くはMSクラウンの高グレード車
ランクル60 ハイラックス メガクルーザー
ダイナ トヨエース
他にも色々と装着車があるようで
現在でもトヨタのマイクロバス コースターの
リア側なんかにまだ使われていているようです
取り付け寸法が酷似・・・と書きましたが
実際には車種ごとに若干違うようなので
ワッシャーを足したり削ったりと
微調整が必要な場合もあります
まだまだ新車に装着されているので
全ての部品が普通にトヨタから出るので
OHキットの供給も怪しそうな
謎なキャリパーを使うよりはいいのかもしれません
実際に取り付けするには
MK63用のベンチローターが必要で
そのベンチローターの仕様によって
接触する箇所がありますので
そこを削って使う形になります
ソリッドローターで使ってる画像を見た事がありますが
パッドが減った時にピストンが飛び出すかどうかと
何ミリのシムを入れれば安全に使えるかは未検証です
MKベンチと取り付けがほぼ同じって事は
MKベンチキャリパーをソリッドローターで使う場合と
同じ方法で使えると思います




削る箇所はこんな感じです


ブレーキホースですが先端がブレーキパイプで
そこからホースなのでこんな感じになりますね


しかし私のブレーキホースはバンジョータイプを
使ってるのでバンジョーが使えるよう修正します
このキャリパーに限らず
どのキャリパーでも同じ修正方法ですが
銅ワッシャー当たり面をオイルストーンで平滑に
仕上げて行きます


これで使用可能になると思います
使用するベンチローターが255〜260と
サイズが微妙に違う場合があり
MK63キャリパーでも同様ですが
外径が小さい物はブレーキパッド外側が
1ミリぐらい当たらない事があります
パッドのフチが使われず残るだけで
使用上問題はありませんが
パッドの残量を見る時見誤りがちなのでご注意を

 第287話
覚え書き・・・
2024.5




先月2ドアを予備に置いてあるネジ式車高調に
取り替えたんですが ブレーキキャリパーも
トヨタ製の異型4ポットキャリパーに取り替えています
流用と取り付ける為の加工自体は
30年前には既に流用してる人が居たので
相当昔からある手法なんですが
昨年あたりから何故だか判りませんが
このキャリパーについての各種質問が多数寄せられてます
そんな訳で覚え書きとしてまとめておこうと思います




裏側にしてMKベンチと並べて見ました
左がトヨタキャリパー 右がMK63ベンチです
私はランクル60から拾ってきたキャリパーですが
取り付け寸法はほぼ同じです
ただし キャリパーの幅が片側6ミリ程大きいので
MK63ベンチキャリパーで
クリアランスギリギリにホイールをセットしている方は
ワタナベで言えばスポークの裏が接触するかもしれません


使用するベンチローターにも寄りますが
ハット部の直径が大きい物は
この部分が数ミリ接触するので
削って回避する必要があります
某氏より頂いた情報だと
130Zハブに使用するMK63用ベンチローターだと
ハット部の直径が大きすぎてキャリパーの削り代が無く
ローターハット部の外周を加工するか
キャリパー取付部を長穴加工して外側に逃さないと
取り付け出来ないようです


次にブレーキホースなんですが
キャリパーの取り付け口は
フレア仕様なのでまずブレーキパイプが付いてから
ホースになります


これでバンジョーを直接取り付けても大丈夫になりました



冒頭に書きましたが未だに現行車種でも使われている
キャリパーなので
トヨタから全ての新品部品が出ます
現在の価格は判りませんが
キャリパーASSYの部品番号は
トヨタで言うL側が47730-65020 R側が47750-65020
※流用時の取り付け位置の関係でLRが逆になります
ピストンNo1(小さい方)が47731-30020
ピストンNo2(大きい方)が47732-30010
OHブーツキットが04479-65010
パッドクリップが90468-12003
フィッティングクリップ(パッドを左右に押し広げるバネ)
07748-60010
パッドピン 90240-06158
ブリーダー 47547-60020
ブレーキパッド 04466-65010

こんな所でしょうか?
もし使ってる方やこれから使おうと思ってる方が居れば
何かの参考にでもどうぞ

ブレーキマスター自体は漏れも見当たらず
底まで沈んだりしないので
マスターバックを調べて見る事にします


中古の中で使えそうなヤツがあるか調べて見ます


割れました
右側がマスター側で左側がボデー側になります
中央がパワーピストンで中に大気圧バルブとポペット
外側にダイヤフラムが付いてる形です


ダイヤフラムを外したパワーピストンですが
ペダル側のロッドを少し押すと
この部品が抜けるので引き抜きます


上の部品を外すと 大気圧バルブとポペットが
組み合わせになった部品が抜けてくるので
ゴムの状態を点検します
こちらも異常は無いのでラバークリスで
ゴムを保護して戻します
作動を簡単に説明すると
ブレーキを踏んでいない時は
大気圧バルブが閉じていてパワーピストンを中心に
ダイヤフラム前後がどちらも真空なので
パワーピストンは動きません
ブレーキを踏むと大気圧バルブが開き
ダイヤフラムマスター側が真空なので
パワーピストンがマスター側に動きブレーキを補助します
補助が終わりパワーピストンのマスターを押す動きが
大気圧バルブに追いつくと 大気圧バルブが閉じて
また前後のダイヤフラムが真空になり
ブレーキを補助するのをやめる形になります
真空漏れや穴開きで故障していたとしても
ロッドと大気圧バルブロッド リアクションディスクを介して
マスタープッシュロッドを押す形になるので
ブレーキが全く効かなくなる事はありません
どのマスターバックもほぼ同じ構造なので
よく出来た仕組みだと思います


画像を取り忘れましたが
パワーピストンの真ん中に入ってる
リアクションディスクと言う10円玉ぐらいのゴム
マスタープッシュロッド
マスタープッシュロッドのシール
マスター取り付けのアルミ部品を組んだら完成です


早速取り替えて走って見ましたが
元々大した補助をしてないのか
僅かに効くようになった程度でした(笑)
とりあえず修理完了ですが
取り替えたコイツも
そのうち中身を点検して見ようと思います
 第288話
なんだか効いてないような?
2024.5



GWと言う事もあって周辺を徘徊していましたが
なんだかブレーキが本調子じゃ無い感じがします・・・
前から気になっていたフロントローターのジャダーも
酷くなってるような気がするのと
効きもイマイチな感じがします
そのまま気にしない事にして放置って訳にも行かないので
調べて見る事にします・・・




バキュームテスターで真空にしようとニギニギしますが
一向に真空になりませんね
チーン・・・マスターバックが故障してるようです


バキュームテストの結果 1つ正常なのがあったので
ついでに分解清掃して使う事にしました
現在売られている物と違って
上蓋?を反時計回りに回転させれば
分解可能なので回して解体して行きます
ハコ純正は手で押さえられるぐらいの
バネ力がかかってるので
回しながら蓋が分離する前に
ぐっと押さえて回転させてゆっくり離せば
開いた瞬間パカーン!とバラバラになる事は
無いと思いますが何にしても注意しながら作業します
今どきの物も構造的には同じだと思いますが
バネ力が手で押さえられるかは判りませんので
ぶっ飛んで行かないよう上下を縛るとか挟むとかして
バラした方がいいかもしれません


パワーピストンからダイヤフラムを外して点検します
テスト結果は正常なので異常は無さそうですが
目視で亀裂等を見ておくのと
ゴムの保護でラバーグリスを塗り込んでおきました


ペダル側真空室のパワーピストン外側シールにも
ラバーグリスを塗っておきます


ただの分解清掃なので
解体した順に組んで行きます
手で押さえながら回転して組みました・・・
と行きたい所だったんですが
腕力が無くなかなかうまく行かなかったので
結局挟んで組みました(笑)


最後に機能点検します
まずは何もしない状態で真空になるかをチェックし
次にペダル側を押してみて 
マスター側の動きが追従すれば正常です
マスタープッシュロッド側のシールと
シャフトがブレーキ液漏れの影響を受けやすく
悪くなることが多いので
この辺からシューシュー吸引されてるような
音が聞こえているのであれば
交換かOH時期だと思います


今まで使っていたオプティマのイエローです
特徴としては普通鉛バッテリーと違い
充電時に発生するガスが殆ど外部に出ないので
バッテリー台座周りが錆びにくいのが1番でしょうか?
弱くなって来たとは言っても始動出来ない事も無いのですが
充電しても電圧が12.5V以上上がらないようで
充電直後にも関わらずセルモーターの動きが弱目です
もう何年も使ったし 出先で始動不能になっても困るので
交換する事にしました


交換しました! 新品だけにバリバリです
何年持つのかは判りませんが
以前のオプティマと同じぐらい長生きして欲しいもんです
 第289話
だいぶ乗ってないからかな?
2024.5


何年かぶりに4ドアを稼働させてるんですが
チョイチョイ触ってはいたものの
実際乗り始めると チョコチョコと
マイナートラブルの前兆が出てくるようです
先回のブレーキ周りもそうですが
今回は始動にちょっと難があるようで
バッテリーも寿命が近いのかもしれません・・・
突然始動不能になってもらっても困るので
交換する事にしました


交換するバッテリーです
昔はグラスマットセパレータータイプのバッテリーと言えば
オプティマかオデッセイかの2択ぐらいしか
見かけなかったんですが最近は
ハイブリッド車とかに同じ構造のAGMバッテリーが
標準で使われるようになり 選択肢も増え
安価に手に入るようになりました
AGMバッテリーで探すと色々出てくるので
合いそうなヤツを選んで購入しました


見た目は純正風なだけあっていいんですが
座り心地が微妙な為 交換する事にしました


まずは座面の状態ですが
こうやって見比べると明らかに5センチ以上
レプリカの方が高いです
座った時の沈み込みもレプリカの方が少なく
更に座った感じが高く感じる要因になってる気がします


背面の状態です
こちらは結構ソックリかもしれませんね〜


横から見た感じです
手前が純正 奥側がレプリカです
見た感じ肩位置も高いので全長も
5センチぐらい高いようです


米粒側表皮とパイルの差です
右側がレプリカで左側が純正です
米粒柄はレプリカの方が細かい感じで
パイルはレプリカの方が太いようです
マニアの方にはすぐ解る差だと思いますが
見た感じでは自分から切り出さない限り
殆ど指摘される事は無いと思います


変更作業完了です
運転席側は当分コレで行きますが
助手席側はクレーム次第では
今度はGT純正リクライニングシートに
また交換かもしれません・・・
後で嫁さんに感想を聞く事にします(笑)
  第290話
また取り替え・・・
2024.5




GW中に取り替えた4ドアの純正レプリカシートですが
助手席側のヨメさんによるとクッションが硬すぎて
相当不評のようです
実のところ運転席側も座面が高いのと
ホールド感が少ないのと相まって
前のシートより運転が疲れる氣がします・・・
まだ一ヶ月も経っていないんですが
交換する事にしました・・・





まずは助手席側ですが
純正に戻す事にしました
右側が純正で左側がレプリカです
外す時になってですが
ついでなので色々比較して見ますか・・・


裏側の状態です
今度は右側がレプリカで左側が純正です
スプリングのウネウネを手で引っ張ってみた感じだと
純正より相当硬めなので
このスプリングを柔らかいものと交換すれば
座り心地が少し改善されるような気がします
この形状のスプリングは大体の純正シートに使われてるので
今度解体屋に寄った時に もっと張力が弱そうな
スプリングが無いか探す事にします・・・
右のシートレールは交換した時にも書きましたが
GTのレールをベースに自作したレールです
4ドアGTRのレプリカなのでGTのレールに
直接取り付ける事は出来ませんが
平板を組み合わせた穴位置変換プレートが
オプションで売られているようなので
実際に取り付けするには 
4ドアGT-Rのシートレールを用意するか
GTの純正シートレールと変換プレートを使うか
何かのシートレールをベースに自作するかになると思います


肩周りの作りになります
左が純正 右がレプリカですが
最上部の幅もレプリカの方が広く
僅かに大きいようです


運転席側は座り慣れたコイツにします


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