先回からの続きです・・・
サイドの引きしろはこんなのを作成・・・
これでサイドブレーキが復活!
腹下は大体メドが立ったので車をウマから・・・
と その前に・・・


ついでにフロントのウレタンスタビエンドを半ピロ化します


こんな感じになりました!


久々に着地です!
第501話
ボチボチ進んでおります・・・
2008.11


さてさて 作業は先回からの続きです・・・

まずはサイドブレーキを復活させるべく
サイドワイヤーに合わせ こんな感じの
引きしろ部分を作成!

あちゃ〜・・・長すぎ・・・・・
あれ〜・・・ 変な方向を向いちゃう・・・
等々切ったり削ったりを繰り返しながら修正しつつ
なんとか装着!

これで レバーをギッと引いてサイドブレーキが
使えるようになりました!

これで 下回りの作業にメドが付いたので
久々に車をウマから降ろして〜・・・・・・

と その前に思い出したように
付けようと思って作ったままほったらかしだった
フロント半ピロボールスタビエンドを取り出し
今まで使っていたウレタンスタビエンドを
取り外してさっさと交換・・・・

後は転がし用の適当ラジアルタイヤを履かせて
ウマから降ろします・・・・

こんな感じで車の方は久々の着地!
着地ついでにエンジンをかけて見ますが
放置していた割には意外と普通に始動し
調子も悪くない感じです!

む〜ん・・・ご覧の通りかなり鈍足作業ですが
復活に向けてまた一歩先進!と言う事でご勘弁を・・・


頼んでおいた物が海を渡ってようやく到着!
現在使っている MSD 6ALはストリート用ですが
こちらはストリート用では無く周回レース用ユニットの
MSD 6T&ソフトタッチレブコントロールです


ユニット的には6ALよりほんの少し小さめで
外観はレブ等々を付ける外部コネクタが付いてる以外変化無し・・・


この6Tに専用ソフトタッチレブコントロール 8738を
組み合わせて使います


交換完了! 比較の為ユニットを6AL→6Tと
交互に交換しながらテストです!その結果は・・・・


レブの効き方以外に大きな変化は見られませんが
多少省電力で耐久性と信頼性が向上したと言う事で
納得しておきます(笑)
第502話
MSD 6ALから6Tに!
2008.11


さてさて・・・事のなりゆきで ある方に
周回レース専用のMSDで一番いいのは何?と聞かれ
「この組み合わせいいんじゃ?」と紹介していた物があったのですが 
自分で試さず紹介だけじゃなんなので
数ヶ月前から頼んでいた物が海を渡ってようやく到着しました!

そのブツとは〜・・・・ん??MSD 6A??
いやいや・・・よく見るとちょっと違う 
MSD 6T(品番6400)&6T系専用
ソフトタッチレブコントロール(品番8738)です

今までこよなく愛して使っているMSD 6ALは
ストリート用のモデルですが
この6TはアメリカではNASCARを除くIMSAなどの
ストックカー周回レース専用モデルと言う事で
今まで欲しくてたまらなかった一品でもあります

ところで何が違うの?と言う事でスペックを見ると
数値的な最高出力は6ALと殆ど変わりませんが
6シリーズと言う事で6A 6ALと
カタログに書いてある内容を比べると
耐震性 耐久性が更に向上している?のと
消費電力が少し少なめで
オルタの発電量やバッテリーの能力から来る
性能低下と変化が少なく 
6Aや6ALより更に安定した出力が得られる??ようです

もう1つのユニット ソフトタッチレブコントロールですが
6ALのレブ機能は点火カットによるレブですが
こちらの方は点火がカットされる回転数の直前に
−2°程点火時期がリタードしてレブが働くようで
エンジンにより優しくレブが働く装置のようです

とりあえず眺めていてもツマンナイので早速交換します

まずはいそいそと今までのユニットを取り外し
大体似たような位置に6Tを取り付け・・・・

後は もう1つのレブユニットを取り付け・・・

当初配線の方は比較の為抜き差し出来るように
繋げて行きます!

それでは待望のテスト開始!
当初6ALで始動してエンジンを暖めて行きます
エンジンが暖まった所で 6000回転あたりまで
回転のツキや反応を体で覚えて行きます!
大体感触を思い出した所で 今度はユニットを6Tに交換・・・
こちらも同じ条件で試して行きますが〜・・・・・
う〜ん・・・・思った通り全く変化無しで 
どちらも調子が良いです(笑)

それでは再びユニットを6ALに戻し
今度はレブを6000回転にして
レブの効き方を感じて見ます
アクセルをベタ踏みしてレブが当たってる様子と状態を記憶・・・
大体覚えた所で またまた6Tに交換して同じ事をやって見ます
ん????
レブの方は明らかに違う感じで作動しています
書いて説明するのは難しいんですが
6ALレブの方は これ以上回さないよ〜!って感じで
エンジンはまだ回りたがってるのに
ピタッと回転上昇が止まる感じですが
ソフトタッチレブコントロールの方は
レブが当たるほんの少し前にリタードの影響からか 
エンジンの出力が若干弱まって回転が上昇しなくなるようで
ドラッグや周回レースのスタート時などで
スタート回転の制御に使ったりは出来ない感じですが 
読んで字のごとくソフトタッチレブコントロール!
若干エンジンに優しくレブが当たってる感じなので
レブ回転の制御は多分こちらの方が良い感じです

まあまあ予想通り大した変化はありませんでしたが
あくまで自己満足と耐久性信頼性が向上した事だし
なんたってストリート用では無く周回レース専用!(笑)
その気分が重要なのでニッコリ納得しておきます(爆)


冒頭にもあるよう「周回レース専用で1番良いのは?」
と言う観点でこの6Tを選択しましたが
性能的にはデジタル制御の MSDデジタル6や
MSD6AL−2なんかの方が
(ちなみにNASCARの現行レギュレーションだと
デジタルCDIは使用不可のようです なんででしょ?)
リタードコントロール アドバンスコントロール レブの制御や
消費電力が更に少なくオルタの発電にパワーを喰われる事が
更に軽減される為 性能的に勝っているのは解っているのですが
過去に各種各メーカーデジタル制御CDIの誤作動で
良い思いをした事が無く その誤作動対策に頭を痛めるよりも
確実で堅牢なアナログCDIを選択した結果
この6Tがいいのでは?と判断しました

後 アナログモデルでは
このストックカー周回レース専用6T(PN6400)の他にも
NASCARのレギュレーションにも対応した
周回レース専用モデル6TN(PN6401) 
6ALN(PN6430)や
6HVC professional racing(PN6600)
なる物もあるようですが
こちらも何時の日か試して見たくなるのが世の常で
自称点火ヲタクとしてはいつかGET出来る事を
願ってやみません(爆)

ファンシュラウドを貰って・・・・
いや・・・・・借りて来ました(笑)


パーツを採寸してテンハチ板から切り出したら
形通りに折り曲げて行きます


出来た部品を点付け溶接の集合で組み合わせて
ついでに色を塗ったら〜・・・・


ニセモノ完成!(笑)
第503話
シュラウド!
2008.11

たまたま某氏のガレージに立ち寄った所
端の方にシュラウドが外れて転がっていました

見た感じハコスカ純正では無いようですが
「ハコスカに付けてたよ」との事で一応付く物のようです
一応クレクレ光線を照射していた所
「物欲しそうな目で見てるけど使うからあげないよ!」
バレバレでした(笑)
しかし見た感想は純正と違って 平面が多く
自分で作れそうな感じだったので〜・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・
くれないのなら借りて来ちゃいました!(笑)
借りてきたと言う事は当然返さなきゃいけないので〜・・・(爆)

それではコピー開始!
各部を採寸してテンハチ板からパーツを切り出して行きます
後は折り曲げ位置をけがいて
木ハンマ かけタガネ 作業台のエッジ等々を駆使して
トンテンカンテン曲げて行きます

後は出来上がった部品をスポット溶接・・・・
なんて物は無いので点付けの集合で溶接して
ついでに色を塗ったら〜・・・・・

ホイ シュラウドのコピー完成!

なんだかなりゆき上の思いつき作業でしたが
これで欲しかった一品がまた手に入りました!
後はいつコイツを装着するか?ですが
冬に予定してる作業でエンジン換装も控えているので
その時にでも付ける事にします!


眺めていたらシュラウドを付けたくなって来た・・・・・
早速冷却水を抜いて〜・・・


ラジエターを外して シュラウドを先に入れないと付きません・・・


こんな感じになりました!


取り付け後 早速テスト! どこぞの掃除機ではありませんが
目に見えて吸引力が増してます!なので冷却も?


ゲホッゲホッ・・・吸引力が増したのはいいんですが
今の季節待てど暮せど水温が60度以上上がりません・・・・
なのでダンボールを装着・・・・
エンジンを始動してから
1時間近くかかって油温90度に到達・・・・
一応「大成功」なんでしょう・・・・
第504話
せっかちなもんで・・・
2008.12


さてさて・・・先週コピー品を作ったシュラウドですが
エンジンを眺めていたら ふつふつと装着したい気分に・・・
まあまあせっかちなもんで思い立ったら即実行!(笑)
そんな訳でさっさと取り付け開始です

まずシュラウドを付ける為には ラジエターを外して
先にシュラウドをファンの所まで入れる必要があるので
冷却水を抜いたらラジエターを外します

ラジエターが外れたら 装着感を確かめるべく
シュラウドをラジエターにあてがって遊んで見ます(笑)

あれこれ色んな角度から見て
取り付け後の想像を膨らませた所で
早速取り付けです!

シュラウド入れて〜
ラジエター付けて〜
冷却水入れたら〜・・・・・・
ホイ 取り付け完了!

それでは装着テスト開始!
まずは取り付けが間違って無いか
ファンとの隙間を確認して 手でファンを回して見ます!
・・・・・・・・・・・・・・・
適当に作った割には接触とクリアランスはOK!

お次はおそるおそるエンジン始動!
・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・
・・・・
アイドリングではなんとも無いようです
そのままの状態で水温が50度を超えるまで放置・・・・
その間に前に回って吸引力の状態を見て見ましたが
どこぞの外国製掃除機のうたい文句ではありませんが
アイドリング状態でも目に見えて吸引力が増しているようです!
なので冷却もさぞ向上している事でしょう!(笑)
そんな事をやってるウチに水温が50度に到達!
今度は6000回転あたりまでエンジンをふかして
取り付け状況を確認します!
ブォン ブォ〜〜〜ン
・・・・・・・・・・・・・
特に異常は見当たらないのでこれで取り付け完了!
せっかくエンジンを始動したついでなので
油温を90度あたりまで上がるぐらい回しておこうかと・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・
・・・・・・・
待てど暮せど水温が60度以上上がりません・・・・
どうやら今の時期だと 完全にオーバークールのようなので
ラジエターの前にダンボールを装着!
この状態で油圧が2キロ以上を保ちつつ
エンジンを回すこと30分以上・・・・・・
ようやく油温が90度に到達!

ゲホッゲホッ・・・・
おかげで車庫の中は排気でご覧の状態ですが
多分冷却効率は増したと言う事で
1人ニヤニヤしながら至福の一時を過ごしております(笑)


海を越えてやっと届きました!
NASCAR用イグニッションMSD 6TN(PN6401)
こちらも当然レース専用です


早速解体??いやいやレギュレーションでの不正行為防止と
点検を容易にするため裏が透明のフタなんだそうです


他に違う所と言えば コネクターが集合になってます
ちなみにこのコネクターのメスがまだ太平洋上?なので
今回は作動テストのみです・・・・


ハッキリ言うとどちらも絶好調で何も変化ナシ・・・・(笑)
でも見た目で気持ちは1馬力以上アップ!(爆)
第505話
MSD 6ALから6Tにして
更に6Tから6TNへ・・・・・(笑)
2008.12


さてさて 先月点火系をMSD 6ALから
周回レース専用6T(PN6400)に変更したばかりなんですが
珍しいモン好きなのが災いしてか
欲しくなったら止まらないタチで
取り付け直後にまたお買い物・・・・・(笑)
そんなこんなで更に1ヶ月後・・・・
ようやく海を渡って品物が到着!
そのブツとは〜・・・・・

NASCARレース用イグニッション 
MSD 6TN(PN6401)です・・・
と 言う事で ものの一ヶ月たたないウチに点火系を変更です

まずはスペックなんですが
カタログ値は6Tと全く変わりなく
(6A 6ALとは違います)
ケースの外観はご覧の通り
他に違う所と言えば 裏側のフタが透明になっていて
仕様書を和訳すると NASCARレースにおいて
不正行為をしていないか確認出来るようになっているのと合わせ
点検を容易にする為だそうです・・・・・

後はコネクターが6ピンの集合コネクターになってます
ちなみに 今回本体は届いたのですが
この6ピンコネクターのメス側が
今太平洋上にあるようでまだ届いていないので
今回は裸線を直接入れてのテストのみです・・・・

では早速テスト開始!
その結果は〜・・・・・・
一応交互にテストして見たものの
6T 6TNとも全く変わりません!!!(笑)
どちらも多分快調に動いてます!(爆)
まあまあ NASCARレギュレーション対応と言う事以外
出力 性能などのスペックは6T 6TN共
違いが無いので変化を感じないのはアタリマエですね(笑)

なにはともあれ
殆ど付けてる人がいないであろうと言う優越感と
更なる耐久性と信頼性の向上と言う事で
気持ちは1馬力以上アップです(笑)
しか〜し・・・・そんな気分も付けてしまえば萎えるもんで
お次はナニがいいか思案中で
この6TNより消費電力が少ない
6HVC professional racing PN6600
6HVC−T PN6631
6HVC−L PN6632
の3種がアナログ周回レース専用モデルでは
多分最強だと思われますが
6T 6TN 6ALNだとコイルは何でも使えるのですが
6HVC系ユニットだとコイルは専用の
HVCコイルのみにしか対応しない為
コイルの入手や コイルがパンクした場合
予備が無ければユニットごと使用不能になり
汎用製が乏しいのもあって 若干躊躇しております・・・

まあまあその前に
この余計?な勢いだけの買い物で懐も極寒な為
当分の間??ずっと???はこの装置でGOです(爆)


6Tと6TN交互にテスト・・・・

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