死ぬまで続くか?ハコスカ作業・・・(笑)


ソレックスは一旦お休みで
デロルトDHLA45を試して見ます

早速メインジェットの番手不足になったので
穴あけして作る事にしました
何故だか120って番手が余ってるのと
使わなさそうな番手なので
ソイツをベースに180と190を作る事にしました
何をするかと言えば ただ 1.8ミリと
1.9ミリに穴を拡大するだけです(笑)


デロルト45キャブ合体です
始動はすんなり行きましたが
全体的にはイマイチです・・・・
とりあえず走り回って試す事にします
第201話
デロルトで遊ぼう(その2)
2022.8





初期セットですが
アウターベンチュリーは36パイ
インナーベンチュリーは8011.01ってのが
付いてました
エマルジョンチューブは7772.6で
この3つは今の所コレしか選択肢が無いので
当然このまま
他は パイロットが58 エアーは220 ポンプは40
これは手持ちがあったのでソレを使用
メインは180ぐらいから始めたい所ですが
最大の手持ちが170までなので
メインの手持ちがありません・・・
さーて どうするかな??



ジェットも何とかしたのと
キャブの周辺パーツも付けたので
早速登載しま〜す


ご近所を乗り回して色々イジって見ましたが
信号待ち等で全閉状態になってる時
ストール気味になっちゃうので
パイロットスクリュー系統が上手く利いてないか
パイロットジェット番手が大きく外れてるのかも
しれません・・・
そこを回ってしまえば普通に走れるので 
多分メインジェットとエアは
大きくは外れて無いと思います
しかし街乗りはかなりキビシイ状態なんで
一旦取り外してパイロット系統の再清掃をする予定です

ノッキング問題で降ろしたL3.1ですが
ヘッドの容積を欲張って
少なくし過ぎちゃったのが原因なので
ヘッドを取り外しました・・・・
外したヘッドは次に3LをOHする時にでも
交代選手として使う予定です
問題はコッチですが何か使えそうなヘッドが無いか
探して見る事にします


3番燃焼室にピストンがブチ当たった跡がありますね
よ〜く思い出すと 3番ジャーナル不良で
コンロッドが折れた時に使ってたヤツだったかな?
見た目はアレですがさほど影響無さそうなんで
このまま使用します(笑)
バルブはインテークが46.5
エキゾーストが36.5
インテークはカキモトバルブ
エキゾーストは東名バルブが入ってます
どちらも大昔のパーツで
特にエキゾーストの東名バルブは
かなり重たいバルブですが
交換する予算も無いし このまま使えそうなんで
この仕様に決定!(笑)
バルブスプリングも多分イスキーか
カキモトのヤツが余ってるので
コイツでヘッドを組む事にします

第202話
再構築?
2022.9
 


良さそうなヘッドを倉庫で発見出来ました!
N42ヘッドで燃焼室形状は
多少の角取りをやっただけでほぼ未加工
そして1mm面研されてる感じです


夢中で作業してたら
途中の画像を殆ど取ってない事に気づきました
軽いすり合わせの結果バルブの当たりは良好
リテーナーもチタンの2mmOFFが転がってたので
それを使う事にしてバルブスプリングを組んだら
ヘッド単体の作業は大体終了です
今回は 面研量も1mmと少ないので
カムホルダースペーサーは使わずに済みそうです
後は次に使うカムを何にするか全く決めてないので 
次回はカム選びでもやる予定で〜す
今回はどいつにするかな〜?

先週からの続きで 今回はヘッドの合体作業です
その前に これまでの異常燃焼で
ピストンブローしかけてないか見てみます
TOPの表面上はススけてるだけで
エッジや端部の蒸発跡も見られないので
このまま行っても大丈夫そうです


今回使うカムです
どんなカムかと言うと〜・・・


カム山はこんな形状で上側がIN 下側がEXです
EXのベース円が30.4 長径が37.6
INのベース円が28.6 長径が37.6なので
カムリフトはEXが7.2mm INが9mm
実際にはタペットクリアランスがあるので0.3引いて
EXが6.9mm INが8.7mmってトコでしょうか?
L型のレバー比が標準で大体1.47なので
バルブリフトはEXが10.1mmINが12.7mm
って感じになります
今時のカムと比べるとINが極端に開いていて
EXが全然開いてない感じですが
当時の考え方がそうだったんでしょう
色々犠牲になる事も多かったカムだと記憶してるので
それもノスタルジーだと割り切って
楽しむ事にします(笑)


最後にタペットクリアランスを
EX0.3 IN0.25に取って行きます
あれ〜??? 終わったトコに
紙テープとかで印を付けてなかったので
どこを取り終えたのか忘れてしまいました・・・・(笑)
2度手間でしたがセット完了です

第203話
再構築?(その2)
2022.9





ヘッド合体しました
既にヘッドは準備済みなので
載せてトルク締めするだけですね
一応カムホルダーボルトのトルク点検も
やっておきます


東名の80Cでした
一時期凄く流行ったカムですね〜


カムが合体しました
マグネットベースとダイヤルゲージを
バルブリテーナーに当てて
計測準備完了!
とりあえず 1番EXのロッカーアームだけ取り付けて
タペットクリアランスを0に取ったら
リフトの頂点が圧縮上死点前の大体110度〜120度
になるようセットして行きます
EXのバルブに接触が無い事を確認したら
1番INのロッカーアームを取り付けて
同じくタペットクリアランス0で
バルブとピストンの接触に細心の注意を払いつつ
リフトの頂点を探ります
計測の結果EXが-110度 INが+106度で
位相角は216になったので
振り分けの±108で組む事にして
EXを-108度にセットしたら
INも+108度になってる事を確認します
一応カム自体の確認の為
6番でも同じ計測をして
カムにねじれが無いか見たら
初期セットのバルタイは終了です
後は乗りながら数度降ったり戻したりして
感じを確かめる事にします


なにはともあれエンジン完成で〜す
しかし今のエンジンがことのほか楽しいので
来年のシーズン開始あたりに間に合うよう
冬の間に登載予定です
今度は上手く行くかな〜(笑)

ご近所ドライブで近傍をウロウロしていたんですが
コンペハンのホーンボタンがまたポロリと
外れてしまいました
今回は元に戻らないようです
そのうち別の物を手に入れるにしても
それまでの間使えるよう
何とかしておこうと思います


今回はプラ部分の欠落が少ないので
タイラップで修理する事にしました
1箇所穴あけ?と言うかフォームを除去して
タイラップ端末の逃げを作ります


ホイ!作業終了(笑)
タイラップでこのように巻いただけです
誰でも思いつきそうな作業なので
俺もやってるぜ!って方は
温かい目で御覧下さい(笑)
たまたま手持ちが300mmタイラップでしたが
端末の余り具合を見ると
250mmだとギリギリな気がします
実際長さが足りるのかは
手持ちが無いので解りません・・・


4ドアの方も純正ポーンパッドが
ポロポロ落っこちていたんですが
こっちは裏をマジックテープ仕様にして修理していました
だんぜんタイラップ修理の方が良さそうなので
こちらもやり直す事にします

第204話
またポロリ・・・
2022.9





ヒビが細かくてなかなか見えないと思いますが
取り付けるプラ枠の外周が
所々割れていて円周が広がってしまってる為
ホーン位置に保持出来ません
まあ ダットサンコンペハンドル以外にも
純正ハンドルホーンボタンとかでも見られる
よくある劣化ですね


使うのはたまたま残ってた300mmのタイラップ
たった1本のみです (笑)


ホーンボタンを装着して見ました
特に違和感も無くガッチリ固定されるようになりました
新しくボタンを入手する必要も無さそうです
あれ〜そういえばもう1台も???


同様の方法で修理して見ましたが
純正ホーンパッドの場合
端末を逃がせる幅が小さく
300mmタイラップだと端末が収まらないので
端末が小さい150mmタイラップ2本で
巻いて見ました
こっちもバッチリ固定されるようになりました!
その場しのぎの修理法でしたが
買い直すまでの繋ぎにはなるでしょう(笑)

ホーンボタン修理のついでに
ハンドル本体の方も小加工する事にします


この画像はハコスカ純正ハンドルなんですが
ピンの位置は上下方向です
別に左右のピン位置でも
手でウインカーレバーを戻せばいいだけですが
ヨメさんとのドライブでウインカー戻し忘れを
指摘されまくり(笑)なのと
製品として売っている物もあるんですが
買う程の物でも無いので
加工する事にします


こんな感じに鉄板を切り出しました
 第205話
コンペハンもついでに・・・
2022.9






加工するのは裏側のウインカーキャンセルピンです
見ての通り30Zのピン位置は左右方向です
(画像では一本抜いてますが・・・)


ドリルで穴あけしてピンを打ち替えてもいいんですが
コンペハンの場合 樹脂部分にピン位置が来るので
耐久性が無く 何年かするとピンが倒れてしまうので
純正ハンドルのように ピンでは無くプレートを
作る事にします


回転しないように ビスの部分に
切り欠きを入れてあります
取り付けるとこんな感じになりました
これでウインカー戻し忘れも以前より減るでしょう(笑)

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