挫折しないゾやるぜレストア!
4ドアボロスカレストア日記
その9
![]() 左メインフレーム中央補強板修復の続きです センターピラー下は復旧出来たので 後方に移動しました うぇ〜 わかっちゃいますがこっちも 殆ど無くなっちゃってますね〜 ![]() 残された部分と合うようカットして 溶接して取り付けました この部品も中央に補強のくぼみがあるようですが 先話同様別部品で補強パーツを作って 取り付けています ![]() ジャッキで後方の車体を上げて ウマをかけました これで下回り全ての作業が ようやく可能になったので 次はリア周りを取り外して状態を確認して 見ようと思います |
2025.4![]() 残された破片から形状を予想して作ります こんな感じの形状になるんでしょう 多分・・・(笑) ![]() 中に入ってしまう部分の溶接ビードは 削らずに残したままにして 下側のプラグ溶接した箇所のみ 平らに削ってシャーシブラックを塗りました これでフレームの補強板まで修復出来ました 多分ここまでフレームを治せばリア側にウマをかけて 車体を上げても車が折れちゃう事は無さそうなので ウマをかけて後ろ半分の下に入れるように したいと思います |
![]() リア側もウマに乗ったので リア周りの作業をする為足回りを分解して行きます ![]() リア足回りを取り外しました デフとメンバーはコレを使う事になりそうですが アーム周りは44年のままで行くと 手持ち部品と合わせるのがなにかと面倒になるので このアームは戻し用に保管しておく事にして 後期の別アームを使って進めようかと考えています まだまだ先の話になりそうですが・・・ |
2025.4![]() 取り外し作業途中ですが サス受けの皿が深皿なので 足回りもちゃんと44年式でした |
![]() 左助手席側フロアの状況です サビ落とし後にサビ転換液を塗っています 穴開き箇所多数ですが運転席側よりは マシな気がしますね〜 ![]() 曲がり部分を直線基調にしてカットしたら 切り貼り部品を溶接するのと合わせ 小穴を溶接で埋めて行きました これで小穴大穴は大体修復完了かな? ![]() 最後にサビ転換液をもう一度塗りたくったら 助手席フロアの作業は終了です 次はリアフロアにでも進もうかとと思いま〜す |
2025.4![]() 補修予定箇所にマーキングしました 溶接での穴埋めと切り貼りで修復する予定です ![]() 流石にココは溶接ビードを残したまま って訳には行かないので ビードを削りました |
![]() 左側リアフロアに進みます レストア途中で諦めた車両なので 作業途中の痕跡が各所にあります この大穴も自分でカットした訳では無く 多分前に腐食が凄くて大きくカットされたんだと思います 眺めていても進まないので作業開始です ![]() 平面部分パーツの形状を合わせるのに 外周の当たり部分を削って ピタッとハマるようあてがいながら 調整して行きます ![]() 溶接完了して平面部分は復活しました 次は凹凸部分の修復作成に移りたい所ですが 右側を反転させたような形状なのか? はたまた 左側特有のリブ形状なのかが 全く分からないので 次回は動いてる方のハコのカーペットをめくって カンニングしに行こうと思ってます |
2025.4![]() 平面部分は比較的簡単に直せそうなので 鉄板からバーツをカットして作成して行きました 曲がり部分もあるのでメタルブレーキで押して 折り目を付けてあります ![]() 削って調整した結果ようやくハマるようになったので 溶接して取り付けて行きます 何度も出てきますが 点付け溶接の集合体で 入熱に気を使いながらゆっくり進めて行きます |
![]() 左リアフロアのリブ形状が解らないので カンニングしに来ました 右側と比べると 配線をトランク側に送る溝が無い感じです 画像と寸法を書き留めたので さっさと作業に戻ります ![]() カンニングして来た寸法資料を元に 実際の溝位置ヒントを書き込んで行きます 流石にフロア全体を一回で作るのは 無理そうなので分割して作る事にします ![]() 溝の押し型を使って作成して行きます 一応押される高さ分の伸張を計算して サイズと押す位置を考えたんですが 溝列の位置を合わせるのが メチャクチャ大変です もう作製に取り掛かってしまったので この箇所はこのまま作製を続けようと思います ![]() 大体ベースは完成した?と思うので 溶接して作ったパーツを取り付けて行きます ![]() かけたがね等々を駆使して修正と 残りの形状を作製して行きました 水抜きの穴位置をペン書きして 大体半分は完成です 今回はここでタイムアップ 次はもう半分の作製ですが 今回の反省を踏まえ作る溝の数を減らして もう少し分割する形で作って行こうと思います |
2025.4![]() 溝の幅ですが 大小2種ありますが どちらの溝幅も運転席フロアを修復した時の 押し型と同じサイズのようでそのまま コレを使って作れそうです ![]() 溝4列を作って行く事にしました とりあえず押す位置を書き込んであります ![]() だいぶ形状が近づいて来ました 溝位置合わせも近い所まで来てます あと少し! ![]() 取り付けて溶接ビードも削りました 後は手叩き板金で形状を追加して行きます |
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