スカミで途中まで元気に走っていましたが・・・・・・


一応エンジンは動きますが
多分メタルは要全交換・・・・


この状態の3.1を完成させた時
エンジンを降ろそうかと・・・・・・
なので 部販にメタルを頼みに行くと衝撃の事実が・・・・
第361話
緊急事態・・・・
2006.9


先日スカミでエンジンをやっつけてしまった訳ですが
このままエンジンを降ろしても 置く場所に困ってしまうので
現在製作中のL3.1が完成した時に 原因究明しようかと
考えています・・・・・

ちなみにスカミの模様はこちらのページで・・・・
インターセプター主催2006スカイラインミーティングのページ

そんな訳で早急にL3.1計画を進めるべく
足りなかった小メタルを注文しに日産部販に向かいます!
そして部品を注文・・・・・
在庫確認で北海道には無い模様・・・・・
それじゃあ本社の在庫確認を・・・・・
「あの〜・・・・現在在庫無しで再販ロット待ちですので
入荷がいつになるか 入って来るかどうかも全く解りません・・・・」
「もしどうしても今必要でしたら 当社では在庫無しですので
現在の所 部品商の方に個別で当たって頂いて
個別に在庫されている物を探すしかありませんね・・・・」

えーーーーっ!!!

とうとうL型にもそんな波が押し寄せているとは思いもしませんでした・・・・
一応注文だけはして来たのですが 今のままだと
3リッターの修理もL3.1計画も頓挫状態・・・・・

そう言う訳でこんな場所からのお願い?なんですが
親 小メタルがこれから必要な皆様
再販ロットの個数稼ぎに 
メタルを注文して下さ〜〜い!!!! 


ちなみに部品番号は子メタルSTDサイズが12111−V0700(×12個)
STDサイズ親メタルL6セットが12207−73400(1SET)
まだ消えるような部品では無いと思いたいのですが
注文が(需要が)無いと本当に消えてしまうかもしれません・・・・・
とりあえず更新ネタではありませんでしたが
管理人よりのお願いでした・・・・・・

こんな物を頂いて来ました!
R31スカイライン足回りです・・・
全てを移植・・・は無理そうなので・・・


サイドブレーキ対応リアディスクと・・・


アームアジャスターあたりと・・・・


リアスタビも行ければいいかな〜・・・なんて・・・・
第362話
新企画勃発
R31リア足回り移植して見よう!
2006.10


え〜とととと・・・・・・・
メタル問題が解決しないまま 日々は過ぎていますが
とりあえず車遊びネタはじゃんじゃん進む!と言う事で
今回こんな物が登場です!!

それは〜・・・・
R31スカイラインリア足回り丸ごと君です・・・
前々からもらい受けるお話があったのですが
なかなか都合がつかず 時間だけが過ぎていました・・・・
そして つい先日 時間を割いて頂き 入手となりました!!!

とりあえずゴロリと降ろして 物を観察します!
まずパッと見た感じだとデフが メンバーの上に乗ってる形で
メンバーの取り付け高さが違うようです・・・
そしてサスとショックが一体のカートリッジなので
タイヤハウス回りにアッパーマウントを作成しなきゃいけないなどなど
丸ごとの移植はリアフロアをほぼ丸ごと作り直すか
R31スカイラインのリア回り床を剥がして移植するか・・・・
(↑これが一番現実的で簡単でしょう・・・・)
などなど大変大がかりな車台加工が必要・・・・・・
そこまでやってしまうと当然元に戻す事が出来ないので
丸ごとの移植は断念です・・・・・・

なので ポイントを決めて遊んで見ようと思います
まずポイント1
ドラムインサイドブレーキ&リアディスク化
ついでにドライブシャフトの等速化

これはアームごとの移植だとアームの取り付け角度の違いで
面倒臭そうなので R31アームの キャリパーブラケット回りを
プラズマ切断でカットして
リアアクスル回りを全てハコスカアームに移植すれば
行けそうな感じですね・・・・
ドライブシャフトについては R31にこだわらず
R30などに変更すれば トレッドは広がりますが可能でしょう
アクスル変更で実際着けてる人も居ますしね!


そしてポイント2は
アームアジャスターの移設

上から3枚目の画像をご覧の通り
R31のアームはアジャストボルトでトーとキャンバーの
複合調整が可能になっています
これは 変心ボルトと変心ボルトガイドの溶接を剥がして
ハコスカアームに溶接すれば行けそうな感じです


お次はポイント3でリアスタビ回り
こちらは 過去にR30のスタビを移植した時のように
ブラケットを強引に作ってしまうのと
マフラーを逃がすかスタビを逃がすかすれば着くでしょう

まあまあ最低これぐらいは移植したいもんですが
どうなる事やら・・・・・・
とりあえず ヒマが出来たら思い出したように
チョコチョコと進めて行こうと思います・・・・・


ちなみにこちらは風雪に耐えながら改造待ちしてる
ハコスカリア足回り君・・・・・
まずは錆び落としから始めないと・・・・

子メタルが届きました〜!
メタル合わせ分も入れて2SETです


組み立て再開です!


メタル代え代えで
オイルクリアランス0.05になりました!


全部バラしました・・・・・・

第363話
組み立て再開!そして後退・・・
2006.10


先日 メタル在庫無しと言う事で頓挫中だった
L3.1制作ですが
意外にあっさりと再生産を行ったようでメタルが届きました!
親メタルの方は予備でストックしておく事にして
今回使用するのは メタル合わせ分も含め
子メタル24個(2セット)です

それでは喜びいさんで作業開始!!!

まずは1番6番のピストンを入れてメタル合わせ・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・
おっ!一発で0.05±0.01に収まりました!

キャップを閉めたらお次の2番5番ピストンを挿入!
先程の繰り返しでメタル合わせ・・・・・・
こちらも一発OKです!!!

それでは最後の3番4番ピストンを・・・・・・・
こちらの方は3番が0.07ぐらいと若干広めなようで
違うメタルを入れ替える事数回・・・・
ようやくOKとなりました!

最後にコンロッドキャップの締め付けを確認したら
オイルを十分に垂らしてクランクの回り具合を確認!
・・・・・・・・・・・・・・・・・
結構軽めで回りますね!!

お次は確認の為リブやシリンダースカート下部の
接触危険部位を確認・・・・・・
リブの方は1ミリ以上の隙間がある事をシクネスゲージで確認!
お次はシリンダースカート下部を・・・・・
あり? これって狭くない????

一番狭い状態にしてシクネスゲージを入れて見ると〜・・・・・
コンマ05キツ目・・・・こりゃダメだ・・・・・・

当たってはいないのですが
マージンを取る為にもベルトサンダーで再度削り直しです・・・
そんな訳で再度分解・・・・・
メタル合わせも終わってるので コンロッドはメタルを着けて 
クランクメタル割半分はキャップに着けたまま保管
ブロック親側はペンでジャーナル番号を書いて保管します・・・

クランクはゴミ袋2重梱包にして立てかけて・・・・・

はぁ〜・・・・・これでブロックだけになりました・・・・
「振り出しに戻る」です・・・・・

このままボケーっとしても居られないので
ベルトサンダーで危険部位の除去に入ります・・・・

ギューンギューン・・・・・
容量の少ないコンプレッサーのご機嫌を伺いながら
削る事数時間・・・・・・・

ようやく12カ所終え加工終了です・・・・・
そんな事をやってるウチに もう日は暮れて〜・・・・
とりあえず今回の作業はここまで!!!
次回はブロック洗浄から組み立てに入る予定です!!
その他にも若干やりたい事があるので
おいおい進めて行こうと思います・・・・・




ピストンが全て付いた所で
クランクを回して確認すると〜・・・・
コレは危険です・・・・・




ベルトサンダーでもう少し深く削りました・・・・

改造予定のハコスカリア回りです!
まずはコレの錆び落とし・・・


ブラスト完了!
このまま放置だと 余計に錆びてしまうので・・・


錆止めで過去にも出てきた
エポマイルドをベタ塗り・・・・・


その後ガンでシャーシブラックを吹いて
錆止めは完了!
第364話
まずは錆び落としから・・・
(R31リア足回り移植して見よう その2)
2006.10


先日某方よりR31スカイライン足回りを頂いて来た訳ですが
移植するにしても ベースのハコ足があまりにも錆びが酷く
まずはハコ足の錆び落としからスタートです

昔であれば カップブラシでギューンギューンと
四苦八苦しながら・・・・・でしたが
ここ最近はブラストでバシバシと・・・・・・

コンプレッサーの具合とメディアの容量を考えつつ
小一時間で終了です!!!

錆びを落とした後は梨地で綺麗なんですが
このまま放置しておくと数日で錆びてしまい
真っ赤に逆戻りですので
すぐさま防錆処置に映ります!
防錆処置とは言っても ノックスドールなどの高級品では無く
前から愛用している スズカファイン製のエポマイルドを使用します

それでは 下カップエアガンのノズルを大きい番手に代え
希釈の粘度は堅めでタレタレ状態のベタ塗りで
吹いて行きます!
数時間放置ののち ある程度固まったら裏返しにして
裏側にもベタ塗り・・・・・・
この状態でまたまた放置です・・・・・・

そして翌日・・・・・
乾燥しているようなので今度はガンのノズルを元に戻して
水性のシャーシブラックを普通に吹いて行きます!
これまた半日程放置して ある程度固まったら
裏返して吹き吹き・・・・・・
これで一応綺麗な状態になりました!

綺麗になったとは言っても組んで装着する訳では無く
あくまでR31足移植のベースですので
作業にかかるまでこのまま放置です・・・・・・
そんでもって どうせ切った張ったの溶接が始まり
熱で塗装も焼けてしまうので
納得と妥協で完成した時にでも再度同じく塗り直そうかと思います
とりあえずコレで イジくれる土俵に上がったかな?
と言う事で・・・・・・・
なにはともあれ ヒマを見つけてボチボチやって行こうかな?
と思っております・・・・・

R31リア足もバラバラに・・・
左側は比較の為そのまま
右側の移植作業に着手します


ドラシャが完璧に長すぎるので小細工を・・・


デフ側のブーツ中身です
針で刺してるトコに付いてるCリングを外して
(右側に外し済み)
スプラインをギリギリまで使い切る所までシャフトを押し込めば
約8ミリ短く出来ます こちらはこれで終了


反対のホイールハブ側も同じ感じでCリングを外します
(上の指針位置)
このまま外して押し込むとシャフト側端が
ケース内部に衝突するので指針下側あたりを
押し込んでも当たらない位置までカットします


カットカーット!!


カットすると抜け止めのサークリップ溝が無くなるので
部品を1度スプラインを全て使う形で取り付けて
溝の位置を決め 金のこで削ってサークリップ溝作成
後は1度洗浄し新しいグリスを詰めて元通り組み付け・・・・
これでハブ側 約10ミリ短縮・・・・


デフ側ハブ側合計約18ミリ短くなりましたが
ここまでしか行きません
アーム水平まで後一歩・・・・・
シャフトでの短縮は限界なので次回は
ハブを加工してシャフトの可動範囲を広げて見ます
第365話
まずはドラシャから・・・・
(R31リア足回り移植して見よう その3)
2006.10


チマチマとやってる R31スカイラインリア足回り移植作業の続きです

今回はまずR31足の解体から始めます!
何の事は無く ただバラして行くだけなので小一時間で終了!

まず最初の行程と言う事で ドライブシャフトを
ハコスカ足+R31ハブAssyで組んでにあてがって見ます!
あたたたた・・・・・・見た感じで長すぎてダメそうです・・・・・
シャフトをギューッと押し込んで最短状態でリトライ・・・・
・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
やはり長すぎてダメです・・・・

このままではどうしようも無いので
ドライブシャフトの短縮加工を施します

まずはデフ側のブーツを外して
シャフト入り込み防止のCリングを外します

Cリングを外したら スプラインを全部使い切る所まで
シャフトを押し込みます

Cリングで規制されて残っていたスプラインを使うと
この作業で約8ミリ短縮出来ました!

押し込んだ事でシャフトのデフ側後端がぶつかって
いたずらしてないか確認しましたが
異常は無さそうなのでこちら側はこれで終了!

ちなみにCリングを外してしまうと不安って方は
スプラインの端あたりを対称で2カ所点溶接して
スプライン溝を埋めてしまえば安心でしょう
まあ 長すぎて短縮してる訳ですから
抜ける事はまず無いと思います

デフ側が終わったのでお次はハブ側を・・・・・
こちらもCリングを外す所までは同じです
しかし 外しただけで押し込んでしまうと
シャフトハブ側後端にぶつかってしまうので
短縮しても当たらない位置まで端をカットします

端をカットすると 元々のシャフト抜け止めサークリップ溝が
無くなってしまうので
1度 短くした状態で部品を組んで
サークリップの入る位置を確認します
金のこ等で位置の印をつけたら再度分解
その位置に溝を掘って行きます

溝が掘り終えたら徹底洗浄!
後は新しいグリスを詰めて組み立てます

ちなみにこちらハブ側はこの作業で
約10ミリ短縮出来ました!
合計すると約18ミリ短くなった事になります!

それでは再度 ハコスカ足回りに組み付け・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・
う〜ん惜しい・・・・・
アーム水平まで後一歩って所でシャフトが突っ張ってしまいました・・・

シャフトの短縮はこれが限界なので
シャフトの可動範囲を増やす為には
R31ハブの加工が必要なようです・・・・・
今日の所は時間が無いのでここまで・・・・
次回はハブ回りの加工をやりたいと思います
しかし 機械加工が必要なので 次回がいつになるかは未定・・・・・・
とりあえず気長に思いついたように進む!と言う事で・・・・

最後にこの 等速シャフトの短縮作業ですが
一般的な等速シャフトだと 構造はほぼ同じなので
このシャフトのように スプラインに余裕があれば
他の車種のシャフトでも 作業の転用が可能だと思います
もしくはシャフトの太さ スプラインの歯数が同じなら
バラして違う組み合わせも可能かもしれません
(例 デフ側はR31 シャフトは四駆などの短いやつ 
ハブ側DR30など・・・)

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