作業意欲が全く沸かないので簡単なオイル交換でも・・・・・
ちなみに使うオイルはコレ!ラベルのデザインが今と違うのは
新品の置古品を格安で入手した為です


硬さが気になるので20Wー60程度に調整済みの
同社オイルを半分混合


トラストF2からレッドラインに変更ですが
さすがにオイルだけではあまり変化ナシ(笑)


急に思い出しましたが
そろそろ使うタイヤを精査しないと・・・・
こちらもそのうち着手です・・・
第416話
こんな週があっても・・・
2007.7


ここ最近普段使わないアタマをフル回転させるような仕事で
週末になってもぐったりな感じです

何もしないでゴロゴロしてるのも苦手なだけあって
とりあえず車を眺めるだけでも・・・・・(笑)
と思いましたが ふと オイル交換の時期を
思い出した事もあって

大した作業ではありませんが
オイル交換に着手しました!

まずは 古いオイル(トラストF2)を抜いて行きます
オイルパンから抜くのと合わせ
抜けきらないオイルクーラー内も忘れずにドレン・・・・
抜いたオイルは白いウエスで濾して
メタルかすなど異物の確認をしたらドレン完了!
新しいオイルを注入して行きます

そして次に交換するオイルはこのレッドライン!
まずはコイツを2リッター程度ドボドボと注入!!

ラベルを見ての通り10W40と硬さが気になるので
20W60程度に調整済みの同社レースオイルを
残りの分混合して行きます!

オイルの注入が終わったらプラグを外してクランキング・・・
オイル注入口からカム山を覗いて
オイルが上がって来たのを確認したら
今一度レベルを見て補充・・・・・

後はプラグを復旧してエンジン始動です!
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・
暖気して 油温が80度ぐらいになったら
4000回転ぐらいまで煽って様子を見ます・・・・
ははははは・・・オイル交換程度では
あまり調子の善し悪しは解りませんね(笑)
とりあえず交換完了と言う事で・・・・

ん?そう言えば・・・・・
急に思い出しましたが
そろそろ今年使うタイヤを精査しないと・・・・・
こちらの方はまたまた今回
眺めるだけで終わってしまいましたが
こちらも早いうちに着手しないと・・・・・・

とりあえず気持ちが乗ってない時は
何をやってもイライラするばかりなので
たまにはこんな週があってもいいのかな?
などと考える今日この頃でした・・・・

ぶら〜っと支笏湖にドライブに行くと・・・・
ありり?なんだか知ってる旧車乗りの方々が・・・・


プチ旧車ミーティング??いえいえ実は
オールドタイマー誌「目指せエンスージャスト」連載でお馴染み
島田 洋氏が来道中でした!
OT誌を読み返して見たらちゃんと予告がありましたね(笑)
※島田氏の愛車は左端でダッシュ中央には
8月号の記事カーナビがちゃんと鎮座しておりました!(笑)


ちなみに上の反対側
第417話
ぶら〜っとドライブでビックリ!
2007.7


休日ですが 特になにかやる気もおこらず放心状態でしたが
ヨメさんにせがまれたのもあって
ぶら〜っと近場ドライブで支笏湖に行く事にしました!

天候も良く道のりは小一時間程度で
そこそこ気持ちよく支笏湖(ポロピナイ)に到着!
駐車場にて よ〜く目をこらして見ると
なんだか知ってる旧車乗りの方々が・・・・・

ん?プチ旧車ミーティング???
とりあえず 車を並べてお話を聞くと・・・・

ん〜なになに??
オールドタイマー誌「目指せエンスージャスト」の連載でお馴染み
島田 洋氏が北海道ツーリング中のようで
本日こちらに立ち寄られるようでお会いしに来たとの事でした

私は全く知らなかったのでちょっとラッキーな感じもしますが
これもなにかの縁?(笑)と言う事で
勝手に話に加わる事にしました!(爆)

まあまあ あれだけの記事を書かれるだけあって
色々と貴重なお話を聞く事が出来ました

その最中には ぶら〜っと立ち寄ったらしいハコスカの方数名や
さらにSRも4台増え駐車場は
ローカル旧車イベント状態になってました(笑)

そうこうしてるウチに知り合いの面々も帰宅の路につき
私も帰宅となりました

なにはともあれ 島田氏には見も知らぬ人間の私に
躊躇無く丁寧に接して頂いたのと合わせ
ためになるお話等々色々聞かせて頂き
本当にありがとうございました!!

突然現れ何らお構い出来ずに終わってしまった事に
申し訳なさを感じておりますが
終始楽しい時間を過ごす事が出来ました事
この場を借りてですが心より感謝申し上げます
そして次のご来道の際には 
またお会い出来る事を心より願っております!



後半にはさらにSRが増車!!


何故だかどうして支笏湖でお見かけしたハコな皆様!







EXの中子を外したP79ヘッドでしたが
某氏の「Y70は中子を外すと水穴が・・・」の一言で・・・・
あーっ!気になってしょうがない・・・・


とあるブツを作成開始!
ジャンクヘッドを使ってヘッドボルト位置を穴明け・・・
その穴をヘッドボルトのサイズでタップ立て・・・・

そーするとヘッドボルトがこんな感じに・・・・
もひとつこんなエアカプラも作って・・・・


このヒーター戻りにもめくら栓をして〜・・・・


じゃじゃ〜ん!水漏れ加圧検査器の完成!
L20のヘッドガスケットが余っていたので
それを使ってエア漏れチェック!
漏れも無く耐圧テストも良好!
これで加圧試験が自分で出来ます!!
第418話
気になってしょうがないので・・・
2007.7


さてさて・・・先々週あたりに某氏から一言・・・
「ねえねえハコ馬鹿君 今P79?ってヘッドやってるみたいだけど
L20のY70ヘッドEXの中子を外すと水穴がすぐ開いちゃうよ!」

むむむむむ・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・
・・・・
・・
聞かなかった事にして・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・
・・・・
それにしても気になる・・・・
・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・
・・・
と言うか 何日たってもその一言が
気になって仕方がありません!!!(笑)

そんな訳で 持ってる浅知恵をフル回転させて
そこら辺に転がってる物を使って
とあるブツを作成します!!

まず土台に使うのはお隣の建物をブチ壊した時に出て
そのまま放置してあった梁の鉄骨をぶった切り!!

上面を軽くオイルストーンで慣らして
ストレートエッヂで測定!
ある程度平行なようなのでこれでヨシ!

この材料にジャンクのY70ヘッドを載せて
ヘッドボルト穴を転写して行きます

穴センターの転写が出来たら 8.5ミリのドリルで穴明け・・・
穴が開いたらM10P1.5のタップを立てて行きます!

タップ立てが終わったらサーモスタット位置を塞ぐ鉄板を切り出して
そこに付くよう穴明け・・・・
その真ん中にエアカプラのオスが付くよう
PTタップを・・・・立てたい所なんですが
そんな物はさすがに手元に無いので
M14P1.5の先タップ先端テーパの所だけ使って
タップを立てて
カプラをグリグリねじ込んで行きます!
これで部品的には完成!

そんな訳で何を作っていたかと言うと〜・・・・
じゃじゃ〜ん!冷却水漏れ加圧検査器でした〜!!!
コイツでエアを水路内に加圧した状態で
せっけん水なんかを使ってエア漏れを調べれば
ポート掘りの難敵 水穴貫通を発見する事が出来ると・・・・

それでは早速テストをば・・・・・
台座の上に余っているL20の新品ヘッドガスケットを置いて
ヘッドポルトをとりあえず今回は5キロで締めて行きます
お次はエアカプラ付きサーモ取り付け部分フタを取り付け!
ヒーターからの戻り水穴にも忘れずにフタをして・・・・
それではエアカプラにホースを繋いで
エアを10キロ注入!

もっとヘッドボルトの増し締めが必要かと思いましたが
意外や意外 パッと見はエア漏れして無いようです
一応念の為せっけん水をはけで塗りたくって
あちらこちらとエア漏れしてないか探って見ましたが
漏れは無いようです!

そんな訳でお決まりの〜・・・
「ホイ!水漏れ加圧検査器完成!」

とりあえず検査器は完成・・・
気になるP79ヘッドは後日速攻検査予定!と言う事で・・・(笑)

先週作った試験器で加圧テストです!
ちなみに試験中はポート側をを上にして横倒し状態です


水路にエアを10キロ加圧して
リークチェックで漏れ点検!一応異常ナシでした・・・
でもホントに大丈夫か?


もし穴が開いている場合どうなるのか気になったので
287話でポートに穴が見つかったこのヘッドを試験して見ます


巣穴の位置は4番のこの辺と解っているので試験器にかけてみると・・・
リークチェックでこんな感じに現れました!
音的にもスーっとエアが漏れる音がしてます
P79の方にはこんな症状が無かったので
多分大丈夫でしょう!
ん?思い出しましたがコイツも早く治さないと・・・・・
そう言えば他にも数機治さなきゃいけないヘッドがあったような・・・
第419話
加圧試験!
2007.8


さてさて 取り急ぎ記憶に新しい作業から・・・
と言う事で先週作成した 加圧試験器で
ポートの水路に穴あきが無いか
チェックして見る事にしました!!

まずは本題のP79ヘッドの様子を見てみます!

土台にセットして6キロでヘッドボルトを締め
エア注入口を取り付け・・・・・
ヒーターからの戻り口にもフタをしたら準備完了!

それではエアを10キロ注入して点検開始です
まずはエア漏れの音から・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・
・・・・・・
別段エアが漏れてるような音も無いようです・・・・

お次はリークチェックスプレーを使って
ポート壁面の漏れを探って行きます!
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・
こちらも目に見えて異常は無いようです・・・・
コレで本当に異常ナシ??
心配性なのかなんなのか
本当に大丈夫なのか真贋が解らないので
287話でポート壁に漏れを発見して
修理待ちになっているヘッドを使って
漏れている状態を確認して見ます!

それでは漏れヘッドを台上にセット!
そんでもってエア注入!!
まずは音から〜ってエアを繋ぐや否や
ス〜〜〜〜っ僅かながらとエアが漏れてる音がします・・
お次にリークチェックスプレーをかけると〜・・・・
ふ〜ん・・・穴が開いてるとこんな感じで現れるのか・・・

一応他のポートもついでに見てみましたが
異常があるのはここだけだったようです・・・・・
それにしてもこのヘッド
通常INポート拡大で穴が開いてしまうのは
各ポートINとEXが隣り合ってる間の壁や
気筒列INポートが隣り合ってる間の壁が薄い所で 
よく研磨中に穴が開くのですが
この位置は 結構壁が厚め・・・と認識していた所なので
鋳造の巣穴が上手いこと研磨と重なり合った
ハズレヘッドだった事が再認識出来ました・・・・・

とりあえず 異常があったらこんな感じになる
と言う事が確認出来たので
問題のP79ヘッドは 今の所異常ナシでしょう!

ん・・・作業ついでに思い出しましたが
このN42ヘッドもさっさと治さないと・・・・・

思い出しついでにこの他にも数機
ポート穴あきを修理すれば使えそうなヤツが
転がってるので
こちらも記憶が新しいうちに着手しないと
またまたお蔵入りで棚のコヤシになりかねないので
近いうちに何かしら手をかけたいと思います

と言う事で胃痛の原因(爆)だった
P79ヘッド穴あき問題は
気分的には解決致しました事をご連絡致します!(笑)

水漏れヘッド修理です
MIGだと可能かもしれませんが
TIGだと結局棒を入れるスペースが無いので却下・・・


ゴミのカットヘッドでテスト中! グリルミンは
棒の保持角度を溶接面に対し90度にしないとダメで
溶接面に対し斜め使用だと 極端に溶接性が悪化します
使用目的がTIG MIGが使用出来ない環境での
折れたアルミ部品をつなぎ止めたり等の
応急修理が主目的なので穴埋めには不適
やったとしても棒の角度が取れず
ブローホールが凄くてこれもダメ・・・・・
多分プツプツとした所から漏れてくると思います


それでは作業準備!
ひずみ防止の為余熱です
ひえ〜・・・ただでさえ暑いのに・・・灼熱地獄です・・・・


作業完了!ペーパーである程度ならしてあります
正地で自然に冷ました後 ゆがみの検査と圧力試験をしましたが
ゆがみと漏れは無いようです!
これでヘッドが1つ復活!!
第420話
ヘッド穴埋め・・・・
2007.8


画像が多いので画像のコメント進行で・・・・


じゃあコレを・・・・
アルミ用被服アーク溶接棒グリルミンです


最後に登場するのがコレ
ケンテックスのYK−388 
388度で溶解するアルミ用ガス溶接棒です
温度的にエキゾーストには使えませんが
インテークなら大丈夫でしょう!
結構お高いのがガンですが
とりあえずコレしか手がないのでコイツで行きます


作業途中・・・・
ガストーチで穴あき箇所加熱 388度で溶接棒の溶解が始まるので
トーチの火炎を棒にあてず棒をこすりつけて
本体の熱で溶かしながら伸ばして行きます

ケンテックスHPの作業映像では簡単に見えましたが
もの凄く大変でした・・・・・・
ヘッドだけに入熱が遅く放熱が早いので見極めが大変です・・・・
多分ヘボヘボな感じだと思いますが
慣れてくればもっとうまくいくはず??ですし
修理不可能だった奥まった所の補修にも
多分使えると思います
作業的には 全然フラックスが乗ってない
はんだ付けの感じ?ですかね・・・

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