死ぬまで続くか?ハコスカ作業・・・(笑)
とりあえず放置していた5月に壊したヘッドを 確認して見る事にしました バルブガイドも根本から折れて・・・と言うか 折れたガイドが更に燃焼室内で粉砕してしまって 燃焼室もザラザラです 抜けました コイツはポイですね 打ち込み時にちゃんと締め代の抵抗があるので バルブガイドの落下や抜けは無いでしょう とりあえず行けそうなので問題は1つクリアしました シートカット作業中で〜す 大丈夫かな〜??? 修正後の画像を取り忘れてしまいましたが 気になっていた打痕部分も 当たり部分からは避けていて 無事修正出来ているようです シートリングの交換はやらなくても行けそうなので とりあえずほっとしました カットの影響で多少のバルブ潜りが出ましたが 多分そんなに影響は無いと思います バルブはコレに決定!初期当たりも良好で もう少しバルブラッピングすれば行けそうです これでシートの保護も出来るようになったので 燃焼室の詳細確認と修正に移れそうです |
第276話 ヘッドを見て見よう・・・ 2024.2 赤エンジン復旧に向けて腰下部分の組み立てに メドがついて来た所ですが ヘッド側の事をまだ全く考えていません よく思い出して見ると 5月にまずヘッドを壊した所から始まって すぐさまヘッド交換・・・ 6月にピストンブローして降ろした形ですが 6月の時に使っていたヘッドは 違うエンジンに使ってしまったので 何か使えるヘッドを作らないとダメかもしれません さ〜て どうするかな〜? 元のバルブを刺してみると バルブスプリング折れで燃焼室にバルブが落下した際 ピストンと衝突してしまって 見ての通り曲がってしまってますね〜 使う使わないは別として どうせやる事になるので バルブガイドを抜いておく事にしました オーバーサイズのインテークバルブガイドが まだ何本か余っていたので 入れて様子を確認してみる事にしました バルブガイドが新しく入ったので そのガイドに合わせてシートカットして行くんですが ぱっと見だと矢印あたりの打痕が 微妙な感じがしますね〜 とりあえずやってみます 曲がったバルブは流石に修正出来ないので 別のバルブを探します 現在ビッグバルブと言うとIN46mm EX38mmが 一般的ですが このヘッドは昔はやった IN46.5mm EX36.5mm どちらも全長117mmのバルブで組んでいます 中古も沢山あるので形状が似てるヤツの中から 程度がいい物を選んで使う事にします とりあえずバルブの挿入まで進んだ?んですが なんとかヘッド復活の道筋が見えて来ました! やってて楽しくなって来たので 気分がノッてるウチに次回以降も進めて行こうと思います |
燃焼室のザラザラを出来るだけ 修正して行こうと思います このヘッドでまた組む事に決めたので 清掃を兼ねてオイルストーンで修正して行きます |
第277話 行けそう? 2024.3 先週あたりから ぶっ壊したヘッドの修理に 取り掛かっているんですが 今回は一番の問題 燃焼室の状況を見てみようと思います 途中の画像を取り忘れていたので いきなりこの画像ですが 工程的には まず千枚通しで埋没した バルブガイドの破片をホジホジして 可能な限り除去した後に 一度カーボン落としを兼ねて洗浄 破片でえぐれてしまった周りに 隆起や毛羽立ちがあったので ピンポンチで叩いて平坦にしてあります ここまで修正出来ればアルゴン盛りして 修正までやらなくてもこのまま使えそうです ヘッドが復活しました〜! 後はぶっ壊した原因のバルブスプリングですが 一箇所だけ交換って訳には行かないので 次回何か別のやつを探して交換しようと思います |
バルブスプリングを取り替える事にしました ゴソゴソと探して 良さそうなヤツを見つけて来ました 強化スプリングなのは間違いありませんが どこのヤツだったかな??? ペイントを見ると多分カメアリさんちな気がします スプリングの交換が完了しました これでヘッドが搭載出来そうです |
第278話 倉庫をゴソゴソと・・・ 2024.3 ヘッド修復もメドが付いて 再使用可能な所まで行ったので ヘッド完成に向けて作業して行きます 折れたバルブスプリングだけ交換って訳には行かないので 使えそうなヤツをゴソゴソと探します・・・ 後は淡々とスプリング交換して行くだけで〜す ヘッドの準備も出来たので フロントカバー周りの部品を揃えます 今回はニスモプーリーで行くつもりなので 余っていたブロックと同色のカンペで塗っちゃいました 塗装が乾くまでこれ以上進めないので フロントカバー周りの組み立ては次回以降ですね〜 |
フロント周りから組んで行きます 今回もカメアリさんちのアイドラギアで行きます オマケの自作チェーンガイドも取り付けて (第20話亀有ツインアイドラギア追加チェーンガイド作成) ガシガシ組み進めます この上死点指示が基準になるので しつこく確認して指示板を取り付けます 何回も確認しましたがまあこんなトコでしょうか? これで腰下は出来たので ようやくヘッド合体に移りたい所ですが カムが決まってないので何か探して来る事にしました まずはリフト量だけ測って理想に近そうなものを4本抽出 その中でベース円が細く加工されてるヤツは 取り付けにパーツの追加と変更が必要になるので 今回は落選です カムも決まったのでヘッドが合体しました あやうく腰をイワしてしまいそうだった事を除いては 順調に進んでおります・・・ ケツにTM7とか51とか刻んでありますが あまり気にしないようにして 次回はこのカムに合わせて調整して行こうと思いま〜す |
第279話 どれに決めるかな〜? 2024.3 鈍足に進んでる赤エンジン修復ですが 懸念だったヘッドも完成したので 早速合体する事にしました ヘッドは組むだけで済みますが 以前と同じ仕様の東名80Cカムを使わない予定なので 倉庫から何か探して来ないといけなさそうです フロントカバーも取り付けたので 上死点探しをして指示板を取り付けです この中から探して行きますが まずシャワー給油のカムを除外して センター給油カムの中から 今回想定してる仕様のカムリフトが8.5前後で 295〜305°ぐらい開いてそうなカムを選んで行きます 残ったのが2本 決勝戦はカム山の形状をにらめっこして 好みの方を選んだ結果右側が当選です 今回使うカムですがカム山の形状はこんな感じです |
過去に何度か出てきましたが 貼ってあると便利なので今回も 自作プーリー角度シールを貼る事にします まずはちょっと耐候性のあるシール用紙に印刷です そのうち汚くなってボロボロになって行きますが 他のエンジンに貼ったヤツで何十年か経過したヤツでも 汚いながらも視認出来てるので十分活躍してると思います 何回もしつこく計測して調整した結果 カム中心106°振り分けでセット完了です このエンジンはスプロケのバーニアが この状態で中心になります これを書き留めておいて 搭載後動かしながら前後に進めて調子を見て行きます 目盛り1マスでクランクが2°動くので 動かしても前後2マスまでぐらいでしょう これで腰上の作業が終了です 残すはオイルパン周りを取り付ければ 完成出来そうですが 今回はタイムアップなので次回に持越しです |
第280話 とりあえず中心に・・・ 2024.3 前回ヘッドも合体していよいよバルタイに・・・ と思いましたが その前に角度シールが付いてないのを思い出しました あると後で色々と便利なので 早速印刷して貼り付ける所からスタートです 後はハサミでチョキチョキ切って貼り付けるだけです さて 本丸のバルタイに取り掛かります 1回目の計測でEX INの位相角を測った所 このカムは212°でした それを踏まえると初期状態でカム中心が13° 遅れてる状態なので チェーンを一コマずらしてカムを進めました 初期バルタイも取れたのでタペット調整して行きます |