挫折しないゾやるぜレストア!
4ドアハコスカ ボロスカレストア日記
その16


左フロントフェンダーの修復に入ります
見た目の程度は・・・・う〜んイマイチ(笑)
新品を買う気は無いので
コレか部品取りから外したヤツを使うか
どちらにしても修復が必要です


何か倒れて来たのか
横に何か当たったのか打痕がありますね〜
ちょっと面倒な予感・・・
一応もっとマシなのが無いか
倉庫を見てみる事にしました


どっちを使うのか決めてませんが
このまま倉庫にブチ込む訳にも行かないので
どっちもある程度修復して見る事にします
まずはサビ浮きのある箇所を剥がして見ます


リア側は・・・・
ま〜ま〜サビ&腐ってますね(笑)
修復が必要なのはこの2箇所のようです


次はリア部分です
ここは表だけじゃ無くて
裏のベースも腐ってるようですが
どちらも一枚モノなので
そんなに手間はかからなさそうです
とりあえず腐り部分をカットして除去します


次はリア表側の切り貼りです
型紙から切り出してRに合わせて曲げました
一方向のRなので手でクニクニ曲げて
ピタッとハマるまで微調整して合わせます
こんなモンかな〜?


表側だけビードを削りました
裏側は溶接ワイヤーのツンツンで
手を入れた時に怪我しない程度削るぐらいしか
均しません
これでだいたい修復完了です
 2025.8






まずは状態確認から始めます
だいたいお決まりの箇所が腐ってますね〜


保管してた中古の方が程度が良さそうなので
一応倉庫から出して来ました
しかしこっちも修復が必要そうなので
どっちを使うかまだ決めてませんが
同時並行で進めていこうと思います


フロント側の欠損箇所ははここぐらいで
以外と軽症です


フロント側はすぐ修復出来そうなので
欠損箇所を切り取って貼り直します
後は溶接して均せばここは完了


リアのベースになってる裏側の腐食部分を
切り貼りしました
後は表側の修復です


溶接完了で〜す


修復した箇所と剥がして地金が露出した箇所に
サビ転換液を塗って
1つ目の修復完了です
横から当たられた箇所も叩き出ししてますが
ビミョーにイマイチな感じがします
とりあえず次回もう一枚の程度を見てから
どっちを使うか判断したいと思います

もう1枚のフェンダーですが状態を確認します
まずはウインカー周りに
腐食の盛り上がりがあったので剥がして見ました
前期ウインカーを後期に変更した板金箇所が
サビていただけのようです ここは良好


リアの下側は貼り付け板金してあったようで
中身はサビサビです
サビ具合はもう1枚のフェンダーと
ほぼ同程度ですが
中央の上側にへこみが無い事を比較すると
こっちで行った方が良さそうなので
コイツを修理して使う事にします


つい昨日似たような作業をやった気がしますが
あまり考えないようにして同じように
まずは下側を切り貼り溶接で復活させたら
上側を型取りして行きます


こんな感じですかね〜

 2025.8





フロントの下側もモコモコしてたので
剥がして見ましたが
腐食で貫通するまでには至ってないので
板金で均すぐらいで行けそうです


修復箇所はリアの下側だけなので
表側の腐った箇所を切り取りました
案の定下側のベースも侵食されてますね〜


溶接完了で〜す
後はビードを削ります


塗装を剥がした箇所と修復した箇所に
サビ転換液を塗りたくったら
左フェンダー板金完了で〜す
次は反対側のフェンダーでもやろうと思います

先回と同様右側フェンダーの程度を
見ていく事にしました
こっち側はぶつかった跡は無さそうですが
程度はそれなりみたいです


腐食箇所はここだけのようなので
切り貼りして修復する事にします


お決まりの廃カレンダーで型紙を取ったら
切り貼り部品を作って取り付けて行きます


ビードを削ってサビ転換液を塗りたくりました
これで裏骨部分は終了
次は表側の切り貼りです


溶接完了です
表側はビードを削って均したら
サビ転換液を塗って大体終了です
これで左右のフェンダーが復活しました
次は少し後方に下がって
フロントドアの修復でも始めようと思いま〜す
 2025.8





全体像ですが後ろ側以外は大丈夫な感じがします


腐食箇所を多めに切り取りました
やはり土台になってる裏側も腐っていたので
まずは裏骨部分を切り貼りして行こうと思います


溶接完了です
裏側の合わさる部分は
表側が盛り上がっては困るので
これからビードを削ります


工程は大体同じで毎度の型紙作成です


ドア周りを進めようと思っていましたが
ちょっと順番を変更して
下回りを仕上げて行く事にしました
そんな訳で部品合わせ目のシールを
やって行こうと思います
使うのは伝統?のセメダイン板金白色シーラーです
特徴はシールの上から塗装出来るって所ですかね〜


シールが終わったらアンダーコートを塗って行きます
塗る塗料は3Mのボディーシュッツ厚吹きです
この缶に取り付ける専用のガンで吹いて行きます
粘度が硬かったら ラッカーで希釈して吹きます
金属表面に直で吹いてもいいんでしょうが
個人的にアンダーコートの吹く順番は
エッチングプライマーかプラサフ→
下回り黒(シャーシブラック系統)→
アンダーコートの順番で塗るようにしてます


フロント側も塗りました
次はは腹下を塗り進めて行きます!

 2025.9




とにかく水が侵入しそうな合わせ箇所を
シールして行きます
画像はリアタイヤハウス周りです
腹下やフロントタイヤハウス周りも同様に
水が侵入したらマズそうな
パーツの継ぎ目をシールして行きます


塗るとこんな感じの仕上がりになります


あまり変化が無いように見えますが
下回り全体を塗りまくったら大体完了で〜す
次回には乾くと思うので
リア周りの足回りを取り付けて行こうと思います
 
新規制作?と 言うか リア周りがトラブった時の
緊急用予備に置いてあるセット
取り付けちゃうだけです(笑)
キャリパーはR30後期ターボ用
ローターは280mm
既に何回か使用されている状態なので
プレーキパイプ類は制作取り付け済
サイドワイヤーがショックに当たらない部品
既に付けてあるので
すぐに使用可能ですが
等速シャフト用のフランジは今回は使わないので
交換して4穴のフランジを取り付けようと思います
これで予備のディスク仕様リア足回りセットを
使ってしまったので リア周りに何かあった時は?
と心配性な私は 
既にコイツを投入する事を決めていたのもあって
既に予備を作っていたのでした・・・・(笑)


その他サイドブレーキ引き代問題対策部品の制作や
サイドレバーの改造が必要ですが
サイドブレーキ周りを取り付けてしまわないと
着手できないのでもっと後になりそうです
次はフロント周りを付ければ
着地&転がし可能になるので
次はフロント周りでも取り付けようと思いま〜す
 2025.9


下回りのアンダーコートを塗り終えたので
リアの足回りを取り付ける事にしました
ノーマルの足回りは44年式と
サス受けの皿の深さが違うのもあって
手持ち部品でのセットに
ひと手間必要になってしまうので
コイツは戻し用&緊急用の予備として保管しておいて
後期足回りに交換する&
ディスク化してしまう事にしました!


ついでにリアスタビも使うやつを決めて
同時に取り付けようと思います
手持ちは3種類で 
上からARC ケンメリ純正 パーツアシスト製
になりますが
既にケンメリ用スタビブラケットが
アームに溶接されている
のでARCは却下
残るはケンメリ純正ととアシスト製ですが
流石にケンメリ純正は心もとないので
アシスト製を取り付ける事にします


ただただ取り付けて行くだけなので
重さ以外で苦労する所も無く取り付け完了です
車高の高さは目見当で何となく調整して
後は着地してから再調整ですね

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